加盟店が知っておくべき、クレジットカードブランドの違いとその選び方とは?

加盟店が知っておくべき、クレジットカードブランドの違いとその選び方とは?

[記事更新日]

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クレジットカードによく記載されている「VISA」や「Master」というロゴマーク。これらは、クレジットカードのブランドを表しています。クレジットカードには、国際的に流通している「国際ブランド」があり、日本で発行されているクレジットカードの大半にこうした国際ブランドが付いています。

クレジットカードブランドを導入する際、加盟店側はユーザーがブランドを選択する時に比べ、もっと慎重を期さなければなりません。もしメインの客層が所持していないカードブランドを導入してしまった場合、ユーザーが決済を利用できず販売機会を逃すことにもつながらないような事態が発生してしまいます。

本記事では、クレジットカードブランド毎の違いを比較し、貴社がカード決済を導入する上で業種別でご導入されておいたほうが良いブランドをお伝えしてまいります。


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国際ブランドって一体どれくらいあるの??

一言で国際ブランドと呼ばれるものには、一体どんな種類が存在するのでしょうか。カード決済業界の世界的に著名な専門誌であるNilson Reportの調査によれば、世界のクレジットカードブランドは7社で構成されているそうです。そのうち、VISA、Master Cardの2ブランドが国際シェアの8割以上を占めているのがクレジットカード業界の特徴だと言われています。

出典:『Purchase Transactions on Global Cards in 2015』 – The Nilson Report(2016)

https://www.nilsonreport.com/upload/issues/1085_1008.pdf

では各ブランド毎の特徴を見ていきましょう。

① 世界で8割以上のシェア【VISA(ビザ)・Master Card(マスターカード)】

VISA・Master Cardは世界2大国際ブランドです。VISAは世界で約13億人のクレジットカード会員と2,400万以上の加盟店を持つ知名度世界No.1の国際ブランドです。VISA・Master Card日本国内はもちろん、海外でも最も使いやすいため、クレジットカードを初めて作るユーザーなどは2大ブランドを選ぶ方が多いようです。

② 日本唯一のクレジットカードブランド【JCB(ジェーシービー)】

JCBは日本で生まれた国際ブランドです。日本国内の加盟店数は1位で、さらに、発行枚数自体約8000万枚とクレジットカード保有者が多いのが特徴です。また、American Express・Diners Clubの包括契約権利を持っており、JCBカードの加盟店ならAmerican Express・Diners Club会員もほぼ使える契約になっています。ただし、JCB側と直接の加盟店契約をしていないお店など、一部使用できない場合があります。

③ ステータスの象徴【American Express(アメリカンエキスプレス)・Diners Club(ダイナースクラブ)】

American Expressは、通称「アメックス」と呼ばれ、ステータスが高いブランドとして世界中で認知されています。Diners Clubは、世界で最初に登場したクレジットカードであり、アメックスと同様に富裕層向けのイメージが強く、こちらもハイステータスな国際ブランドです。

この2ブランドは、利用金額の限度が比較的高いため、高額商品の支払いや出費が多い月などでもゆとりをもって利用できるのが特徴です。

 

【業種別】導入しておくべきカードブランドは?

国際ブランドと呼ばれるものだけでも、これだけ多くのカードブランドがありますが、そのすべてを導入することは費用対効果的にも良い選択とは言えません。結局のところ自社の要件を明確にし、それに合った特徴を持つカードブランドを選択しなければなりません。

上記の図は「結局どのブランドを使えばいいの?」という観点から、先に挙げた7つのブランドを4つのタイプに分類したものです。これらの中から、私共のこれまでの経験を元に、日頃多くいただくニーズに応じて導入しておきたいカードブランドをご紹介いたします。

・寄付や幅広い顧客に対応したい 
すべてのタイプに言えることですが、特に寄付やWebサービスのように国内外・年齢層を幅広い顧客に対応したい場合には、VISAとMaster Cardの2ブランドがお勧めです。世界的なシェアが高く、ブランドイメージが浸透しているVISA、Master Cardは、ターゲットとなるお客様や提供価格に問わず利用される方が多く、殆ど全てのケースで導入の検討をお勧めするカードブランドになります。

・家賃の徴収やスクールの月謝など、日本人向けにサービスを提供したい
JCBは日本発のブランドであり、先に述べたとおり、日本国内の加盟店数は1位のため、日本国内のサービス提供を考えている事業者様には非常におすすめです。

・ECショップや法人間決済に対応したい
例えばECショップや旅行などのツアーパッケージの販売など、日本国内外からの購入が予想されるケースには、American Express(アメリカンエキスプレス)は非常に相性のいいブランドと言えます。お客様がサービス内容をカスタマイズできるため単価が高額になることが想定されることも加盟店側にとって大きなメリットです。2015年2月価格.comが行った「クレジットカードでもっともステータスを感じる国際ブランドは?」というアンケートではVISA、Master Cardを抜いてAmerican Expressが1位になっており、高価なイメージが世界中で浸透しております。また、法人カードの普及に近年積極的なことでも話題のブランドです。

・会費や旅行などの予約決済に対応したい
決済単価もある程度高額のものが想定され、退会やキャンセルなどで金額の変動が予想される場合は、Diners Clubをおすすめしております。カード会社独自のサービス「ごひいき予約」のような独自の機能がついていることに加え、世界最古のブランドであるため、導入による安心感の醸成にもお役立ていただけることも大きな理由です。

まとめ

いかがでしたか?今回の記事でお伝えしたい内容は下記3つのポイントにまとめることができます。

  1. 世界でクレジットカードは広く利用されており、7つの国際ブランドが存在する
  2. 加盟店は提供するサービスに応じて必要なブランドを選択する必要がある
  3. 相性のいいブランドと補完的なブランドを複数組み合わせると効果的

複数のカードブランドを利用する場合、各カード会社との導入交渉や管理にはコストが発生致します。導入や管理に関する煩雑な業務や、カード決済を取り巻く外部環境など、弊社サイトでもご紹介しておりますので一度ご覧になってみてください。

【ROBOT PAYMENT公式ページ】

https://www.cloudpayment.co.jp/service/payment/card/


著者プロフィール
松永 慎哉

2017年ROBOT PAYMENT入社後、決済サービス営業部へ配属。
これまで複数社のベンチャー企業で勤務していた経験を活かし、配属後は主にサービス立ち上げ期の集金周りのサポートに従事しており、延べ150社近くの支援に携わる。


 

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