近い未来のプチ贅沢。お家でBlue Bottle Coffee | Cloud Payment 公式ブログ

近い未来のプチ贅沢。お家でBlue Bottle Coffee

[記事更新日]

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昨年清澄白河と青山に出店した、カリフォルニア出身のBlue Bottle Coffee (ブルーボトルコーヒー)。その厳選された1杯は、行列が出来るほどの人気です。アメリカから出発したコーヒーチェーンはスタバもあるので、それほど目新しい存在には思えませんが、焙煎から48時間以内の豆、それもフェアトレードで有機栽培された物のみを使ったり、オーダーを受けてから1杯ずつ入れるなどのこだわりを前面に押し出していることから、Blue Bottle Coffee は『コーヒー業界のApple』と呼ばれ、一般的なコーヒーを扱った喫茶店と一線を画しています。

ナゼ日本?消費者レベルとの関係

Blue Bottle Coffee はカリフォルニアにこそ数店舗ありますが、その他はニューヨークに数件そして残りは東京です。ここ3年ほどで1億ドル以上のシリーズ投資を得ているのですから、好きな場所に出店できたはず。しかしニューヨークと同時に出店した場所は東京でした。
その理由には社長のジェームス・フリーマンさんなりのこだわりがあるようで、「日本の消費者は世界で一番と言っていいほど、品質へのこだわりが強い。Blue Bottle Coffee としては、東京で成功することは自社の品質への自信とその確証に繋がると思ったんです。」とインタビューで答えています。
見た目はオサレなカフェのBlue Bottle Coffee ですが、目指しているのはコーヒーオタクも唸る一杯を提供できる、専門店なんですね。フリーマンさんは他のインタビューでも『コーヒーを極める。一杯の究極が目標です。』と、某有名マンガキャラを丸くしたような発言をされており、その取り組みは設備や商品をみても徹底しています。

無駄を排除した完璧さ

『第三の波』がコーヒー業界に来ていると言われていますが、簡単に言うとワインを楽しむようにコーヒーをもっとこだわりを持って楽しむのが、そのコンセプトの中心です。豆の栽培に始まり、焙煎の方法、入れ方、さらに入れる為の器具など、専門的な知識が必要とされる余地は、十分にあります。
Blue Bottle Coffee でもそのこだわりは徹底していて、自社焙煎の豆を使うことはもちろん、イタリアのエスプレッソマシーンや1960年代に作られたドイツ製の焙煎器を使用。新しくできたニューヨーク店には、コーヒーの抽出に8時間以上かかる、日本企業オージのウォータードリッパーを設置して『究極』を追求しています。

コーヒーサブスクリプションのTonxを買収

マーケットリサーチによると、ここ数年でコーヒー、紅茶、とココアをオンライン、それもサブスクリプション形式で買う人が劇的に増え、2011年当時に比べると100億ドル以上の伸びを見せているそうです。シンプルな価格設定と、いちいちオーダーしなくていいその月額サービスのお手軽さが、爆発的な購買者獲得に繋がっていると言われています。
Blue Bottle Coffeeもコーヒーサブスクリプション会社のTonx (トンクス)を買収、コーヒー豆のサブスクリプション販売 Blue Bottle at Home の企画に乗り出しました。究極のコーヒーはどうした?と言われそうですが、『お家コーヒーの究極』を目指すのが目的だそうです。物は言いようですが、実際のところ一般的に出回っているオンラインで買えるコーヒーは、フツーの物が多く、専門性のある物は皆無です。Blue Bottle Coffee では自社の焙煎を販売用に再開発、Tonxのノウハウを生かして$7、$14、$26、$37、の4種類のパッケージ価格を用意しました。購買者はさらに配達期間の選択が出来るように設定されており、1週間に1度からや4週間に1度などを好きに選ぶことが出来ます。コーヒー豆は新鮮さが味を左右するので、そのこだわりを見越した設定ですね。

出来る人にやらせるのも、経営者としての決断

趣味の延長でBlue Bottle Coffeeを始めたフリーマンさん。究極のコーヒーを目指している彼ですが、サブスクリプション販売介入にはこんなコメントを残しています。「信念を持った自分のやり方、それ意外の方法を試すのに躊躇する必要性はありません。
専門な知識を持ったグループや、企業のノウハウを生かす決断を下すこと。それも経営者の仕事の重要な部分です。」頑なポリシーを貫いてきた彼の発言だけに、重みのある言葉ですね。Blue Bottle at Home 、日本でも是非販売を…未来のプチ贅沢に期待しています。

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