数学をもっと楽しく!家庭教師アプリMathCrunch | Cloud Payment 公式ブログ

数学をもっと楽しく!家庭教師アプリMathCrunch

[記事更新日]

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Formulas on a blackboard.
アメリカでは今、家庭教師アプリMathCrunch(マスクランチ)が注目されています。
タブレットのアプリを使った勉強法は子供にもウケが良く、多くの学校が取り入れていますが、最近ではアプリも多く誕生しています。

教え方の視点を変える

MathCrunchが起業した頃、すでに家庭教師アプリはいくつか存在していましたが、オンデマンド(即対応)をしていない物がほとんどという現状でした。そこに目を付けたMathCrunchではオンデマンドをサービスの基本に。さらに若い学生ユーザーの使用頻度が高い「チャット」と「写真」をシステムに取り入れ、簡単かつ実用的なコミュニケーションラインを形成。設立からたったの1年で学生ユーザー数10万人以上を獲得し、MathCrunchは他の家庭教師アプリをしのぐ存在にのし上がりました。

ファウンダー、若干23歳のナグイブ・サウィリス氏のインタービュー発言です。
「MathCrunchでは教えることは、チャットで十分にできるがモットーです。複雑なシステムを使用して時間を無駄にしたりせず、簡潔に即、対応すること。これが重要ですし、学生さんにとって一番役に立つ方法なんです。」

気になる金額ですが、月々60分で$24、120分で$45、240分で$80。年間365日、24時間対応なことを考えるとかなりの破格ではないでしょうか。もちろん教える先生がきちんとしていないといけませんので、かなりのレベルの数学のテストをパスすることはもちろん、すでに勤務している先生との面接を課すなど、教師の採用には気を使っています。

1兆円を超えるマーケット

アメリカの教育の歴史をちょっと紐解くと、以前はいわゆる「ゆとり教育」が推奨されていましたが、最近は定期的に学力テスト等を導入した、「ガッチリ詰め込み型」の教育方針に移行しつつあります。詰め込み型だと授業についていくのはもちろん、かなりの量の宿題も出されますので、結果的に家庭教師、いわゆるチューターが必要とされるのは無理もありません。

この家庭教師マーケット、専門家の間では約110億ドル(1ドル120円計算で、1兆3,200億円)と言われています。決して多い数字ではないのですが、学生の学び方がどんどんデジタル化していることを考えると、非常に可能性のある市場だと思われます。実際に教育テクノロジー分野への投資は年々増え続け、2012年に9億ドル程だった投資額が2014年には18億ドルと、ほぼ倍の伸びを見せています。さらに2014年だけをみても、その投資額のほとんどがシード投資、つまり大変新しい市場だと言えます。MathCrunchも2014年に3400万ドルのシード投資を受けています。

シンプルな組み合わせが大きな成功に

通常の家庭教師をお願いすると、週に1度、ないしは数回、自宅など座って勉強のできる場所に来てもらうという形になります。それでは、「いつでも、どこでも、好きなときに使える」が選択の基本となる、ミレニアル世代のユーザー相手には通用しません。家庭教師という昔ながらのサービスにサブスクリプションとシンプルなアプリケーションを組み合わせ、即対応を可能にしたことがMathCrunchが劇的に成功した理由の一つでしょう。

時代の流れと共に変わる教育方法。
サブスクリプションサービスを用いて今後もどう進化していくか注目ですね。

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