時期ビック市場!GrandBoxの先見。 | Cloud Payment 公式ブログ

時期ビック市場!GrandBoxの先見。

[記事更新日]

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~海外サブスクリプションサービス紹介ブログ vol.9~
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他人への贈り物。いったい何を買ったらと戸惑うことはありませんか。ましてや高齢者のへの贈り物は、年齢差や好みなどが全く分からないので、とても困るのが現状です。ネットの質問サイトにも、この手の質問と回答が溢れています。しかしその回答をみても、「好みとはあわないな~」という物が多く、結局はお花とか、有名どころのお菓子など、無難な物に落ち着きがちです。そんな高齢者へのギフト専門のサブスクリプションサービスをやっているのがGrandBox(グランドボックス)。今回はこちらを紹介します!

次に来る大物市場はこれ!

人口の減少、少子化などは良く耳にする言葉で、暗い印象が多いのですが、それと対をなすように増え続けているのが高齢者です。アメリカではベイビーブーマー (1946-1964に生まれた人たち)と呼ばれる年齢層が最近退職しだし、話題になっています。まだ高齢者と言われる年齢では無いのですが、将来的に高齢者になったとき、その市場はかなり期待できると言い切る専門家も多いです。理由としては、住宅ローンが払いきっている。ITバブル、土地バブルとかなりいい時代を生きてきたので、お金を持っている。ヒッピー時代を経験しているので精神年齢が若く、人選を楽しむ意欲があるなど、さまざまです。ベイビーブームと言うだけあって人数も多く、アメリカ全体で7,600万人。今後19年で全員が退職するとして、単純計算で1日約1万人以上の人が退職する計算となります。

日本での傾向はこれとは少々異なり、お金を持っていても使わない、つまり貯蓄にまわす人が多数派を占めています。貯蓄の理由は体が不自由になるなどの将来に向けた「備え」ですが、もう一つの理由として、「買いたい」と思えるものが無い、つまりこの市場に対しての商品があまり開発されていない現実があります。これはアメリカでも同じことで、現在この市場開発にむけて、着々と調査が進められており、この未来市場に目をつけたのが、GrandBoxです。

形の無い物を、形にして贈る方法

「自分の経験からですが、老人ホームで暮らす祖母に何かを贈ろうとしても、もうすでに欲しいかなぁと思う物は持っているんですね。あとは以前に住んでいた一軒家に比べて、ホームは場所も狭いですし。だから物を贈るのではなく、もっと気持ちや思い出を形にして贈れたらいいのにと思ったんです。」GrandBox創業者、アンディ・パピアのインタビューでの一言です。彼女は思い出と気持ちを贈るその手段を、リバイバルに見い出しました。GrandBoxにはお菓子がいくつか必ず入るのですが、そのパッケージはすべて昔のデザインをリバイバル。もちろん中身は現在のものですが、包装を見るだけで懐かしさがいっぱいです。更には雑誌。昔の雑誌を、読みやすいようにフォントを大きくしてから印刷し直し、配送します。音楽ももちろんCDです。そのほかにも高齢者向けのクロスワードパズルやゲームなどが入っていますが、リバイバルデザインのウケが一番いいそうです。

これに加えて、GrandBoxではオーダーした顧客の「パーソナライズアイテム」、写真や、子供の作った工作、描いた絵などを、追加で箱に入れることが出来ます。これなら「思い出」だけでなく「気持ち」もプレゼントできる。なんとも素敵なサービスです。サブスクリプションスタイルは1回、3回、6回の3種類。値段は一箱だいたい$30とちょっと割高ですが、高齢者へのプレゼントで、ここまでユニークな物は本当に少ないので、妥協できるお値段ではないでしょうか。

まとめ

GrandBoxは1回サービスを提供していますが、リーピーターが多いそうです。これはアフターケア、贈り物をもらった人からかかってくる電話対応の良さが拍車をかけています。電話対応する社員は、何時間でも話を聞くように教育され、次回へのセールストークも忘れません。「欲しい」と思えるものを形にしたGrandBoxのようなコンセプトがあれば、日本の高齢者社会も、貯蓄から消費に道が開けるのではと思います。

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